金の鬣揺らして

思うことを、思うままにつらつらと

ブルームーン 感想

5/27 夜の部にご縁があって入らせていただきました。

 
 
はじめてのグローブ座。
はじめてのジャニーズ舞台。
はじめてのひとり遠征。
 
はじめてづくしだったけど、こんなにたくさんのはじめてをよこやまさんに捧げられて、私はしあわせです♡(笑)(笑)
 
 
 
 
 
まず、グローブ座の入り口で、これがあの、よくTwitterで写真をみる、グローブ座のおっきい看板か!!!と小さな感動がひとつ。
 
 
中に入って、第一声。
「せま!?!?ちか、、!!!」
1階席の後ろから2列目だったのですが、じゅーーーぶん近くてはじまる前から目が回りそうだった。(笑)
 
 
 
 
 
舞台自体は、ネタバレ回避していったのですが、回避して本当によかったーーー!って思った。
これから行くって人には、WSとかスポーツ新聞とか、Twitterとか、とにかく避けれるものはぜんぶ避けてまっさらな状態で観に行ってほしいなって思う。
 
 
 
 
 
 
------------以下ネタバレあり------------
 
 
 
 
 
 
特に夢も無く、実家の寺を仕方なしに継ぐことを決めた向坂ユタカ(横山裕),10年付き合っている恋人の蒲谷ルミ(マイコ)がいるものの、自分の人生に彼女を巻き込んでいいのかと迷っている。そんな煮え切らない態度のユタカを父親の向坂オサム(山崎一)は歯がゆく思い、時にせっつきながらも見守っていた。
ある日、風邪のオサムに代わり法事を終えたユタカ、その手伝いをしてくれた檀家のはま子(加賀まりこ)が家に戻ってくると、意外にもピンピンした様子のオサムが待っていた。そこへ風邪を心配したルミがやって来たのだが、偶然、彼女が部屋に1人になった時、燕尾服を着た謎の男トニー河村(上口耕平)が二階から現れる。何やら親密に話している2人を見たユタカは浮気相手だと勘違いし、トニーが現れた二階の部屋に入ると、そのまま姿を消してしまう。
なんと…ユタカは過去の世界にタイムスリップしてしまったのだ!ユタカは1937年の世界で、トニーの恋人だと言うダンサーのケイト立花(遠野あすか)、写真館を営む光恵(木下あかり)たちと出会う。過去と現在、複雑で不思議な人間関係に、それぞれの感情が絡み合い…。

(以上、パンフレットより)

 
 
 
 
 
明るいまま急にお父さん現れてお芝居はじまったからびっくりした。
けど、何にも言葉を発してないのにぐいっとその世界に引き込まれた感じがして、さすがだなあって。すごいなあって。
 
 
そして!袈裟姿のユタカくん!カツラなのは知ってたけど!ここまで!自然だとは!そして、最終的には、今のそのままのビジュアルでこんなお話やられたらもうたぶん私死んじゃってたなって。(笑)だから、カツラでよかったです。(笑)
 
 
ユタカくんは基本的にプリプリしてる。
終始(>レ<)こんな顔。
…………カワイイ。!!!!!!
 
 
 
 
もう、登場人物が、いちいちチャーミングすぎて。それでいて、特にユタカくんとかルミちゃんとか、どこにでもいそうないかにも現代の若者って感じで。なんだか少し親近感のわくような。
 
 
ロマンチック・コメディって、どんなんなんだろって、すごい謎だったんだけど。こんなにコメディ色が強いとは思ってなかった。思ってた以上にコメディで、かつ素敵なラブストーリーで。
 
 
 
ケイトさんの「運命を変えてみせる」とか、トニーさんの「結果が全てではないんだ」とか、ユタカくんの「運命の人とは何があってもいずれ結ばれる」とか、(すべてニュアンスです)要所要所に、心にぐっとくる言葉がちりばめられてて。今の自分が人生迷子だからかもしれないけど、胸がきゅーっとなった。
 
 
 
トニーさんと光恵さんをくっつけようと空回りしちゃうユタカくんが可愛かったな…必死なユタカくん。自分のことになるととたんに消極的にマイナス思考になるくせに、人のためならすごい頑張っちゃうユタカくん。まあ確かに、トニーさんと光恵さんがうまくいかないとはま子さんが…っていうのはあるんだけど。そして、その中で自分のことも見つめ直していくユタカくん。
 
 
 
 
 
最後のユタカくんがルミちゃんに告白するとき。ユタカくん、上手側に、下手向いて座ってるから、顔見える席と見えない席とあると思います。私は幸運にもお顔が見える席だったんですけど。
ぼそぼそ喋って、チラッてルミちゃん見て、バッて目をそらして、っていうのが、妙にリアルですごくどきどきした。
 
 
 
 
 
あ、ユタカくんが現代に戻る前の、みなさんのダンスシーンが素敵でした。
ブルームーン(ジャズ)に合わせて。
 
すごい関係ないことなんですが、私、この舞台の前に宝塚見に行ってたんですね。宝塚って、男役さんが娘役さんをリフトしたら観客は拍手するんですよ。で、トニーさんが、ケイトさん(…ルミちゃんだったかも?)をリフトしたとき、思わず拍手しそうになった私。(笑)(しかもケイトさん元宝塚のトップ娘役さんだからね…(笑))
 
まあそれは置いといて。(笑)
ユタカくんが踊らないのが寂しかったの。
 
そしたら最後!最後!ねえ最後!
可愛すぎた……(口癖か)
上手じゃないダンスが上手なの!よこやまさん!(笑)子供っぽくてね、無邪気でね、可愛かったなあ…
 
 
 
 
 
カーテンコールにはユタカくんじゃなくてよこやまさんが出てきたの…!あれは完全によこやまさん。舞台中はよこやまさんには見えなくてほんとにユタカくんだったんだけど、カーテンコールはよこやまさん。ペコペコテレテレしてて、いつものよこやまさんみたいに2階席や3階席にも手振って、最後は両手をあげてから深々おじきして。あ〜〜〜〜よこやまさんだ〜〜〜〜〜〜( ;  ; )ってなりました。(語彙力)
3回目のカーテンコールでスタンディングオベーション
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あんまりうまくまとめられなかったーー
書きたいことの1割も書けてない気がします。(笑)だって、ユタカくんとお父さんの空気感のこととか、はま子さんの優しさとか、ユタカくんルミちゃんと光恵さんトニーさんの考え方の似通ってるとことか、トニーさんとケイトさんと光恵さんの三角関係にユタカくんが首を突っ込んだ結果変わった過去とか、はま子さんとトニーさんと光恵さんが対面したとことか、プロポーズのときのルミちゃんの可愛さとか、他にもいろいろ、書きたいんだけど、難しい…語彙力…。
私はこの1回しか観劇できないので、はやく書いておきたかったのです。
また何か書きたいこと残したいこと思い出したこと書けたら書きます。
他の方の感想も読んでみたいなーー。
 
 
 
 
 
 
簡潔にまとめると、優しさホワイティなユタカくんが、よこやまさんが、だいすきだなあって改めて思えた舞台でした♡しあわせ♡